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「告白」を読んで

こんにちは(^^)
今日は昼間23度ありました!
暖かい秋ですね(^∇^)
 
さて、
読書三昧の私ですが、
昨日お休みでしたので、
湊かなえの「告白」という小説を
一気に読み終わりました!
 
実は先日始まった
「Nのために」というドラマがあって、作者の湊かなえという人に、興味をもちまして、
まずは処女作の「告白」から読み始めようと、スタートしました。

もちろんいずれ「Nのために」を読みますけどね・・・
 
というわけで、
本を読んだら、絶対余韻が残るので、
その感じ方を忘れないためにも、感想を書き残したいと思います。
 
まず、第1章読み終えた時は、
衝撃的でした。
途中からは、だんだん慣れてきて、
でも最後は、私の中では、スッキリした解釈で終了できました。
 
何より衝撃的だったのは、自分の周りでも、同じことが起こりうる、ということ。
一歩間違えたら、加害者にでも、被害者にでも、なり兼ねないということです。
 
この物語は、簡単にまとめると、ある女教師が、
自分の愛娘が生徒に殺されて、復讐するというものです。
生徒は中1ですが、中1とは言っても、完全な子供ではありません。
復讐する母親としては、私は当然かもしれない行為だと思うのです。
まぁ、こんなひどいケースはないにしても、
人の命に対する時代の空気、現代の人と人との関わり方、
それを見事に描いていて、怖いほど、身近に感じました。
 

その復讐する方法が、あまりにも緻密で、冷酷に感じますが、
でもこれが、もし私が同じような立場だったら、きっと同じような事をしたのかもしれないと、
自分にも恐怖を感じました。

人間というのは、本能に生きる動物なので、同種族を殺されたら、
敵対する遺伝子を嗅ぎ分けて、相手を排除したい動物なんでしょうね!
ある意味、それが本能かもしれません。
 
私は、なんだか読み終えたあと、ありえない話ではないなと思いましたね。

母親からの愛に飢えた天才少年のゆがんだ思考回路も、
母親を殺した少年の奇行も、

無知で未熟なゆえに、加害者になってしまうのかもしれない。

そして、娘を殺された復讐に、いたぶるように2人の少年を追い詰めていく先生も、

どこの世界にもいる、極端な話、私たちの周りにいてもおかしくない人物だと感じました。
 
そして、
各々の意思が少しずれてしまったり、考えがすれ違ったり、
そういうちょっとしたズレが、結果的に事件になったというのも、本当に恐ろしいことです。

今の現代によくある風景だな、と感じます。
 



湊かなえは、元教師なんですよね。だから、説得力がありました。
ある意味、彼女が見てきた今の教育現場のありのままの姿を書いているのかもしれないと思いました。
そして、今の教育現場は普通では考えられないようなことが、実際起こっているのかもしれないと思うと
 
 


また恐ろしくなるのです。


Category : 小説
Posted by mariprajp on  | 0 comments  0 trackback

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