花嫁衣裳の5点セット♪
先日、和装展示会で
花嫁用の5点セットも仕入れました
もちろん赤は持っていますが、
このように!
正絹で
金の模様入りはとっても珍しいので
購入してしまいました
箱迫です
筥迫(はこせこ)とも書きます。
胸元から優美をのぞかせる、伝統の小物です。
江戸時代から武家の婦人達が用いた紙入れがこの「筥迫」だったそうです。
中には小さなお香やかんざし、
懐中鏡の鎖などが差し込まれて使用されていたものもありました。
当初は鼻紙、薬入れだったのが、
おしろいや刷毛化粧道具も入れられるようになっていったそうですよ。
懐剣です
懐剣(かいけん)
晴れの装いを引き締める道具です。
かつて、武家に生まれた女性は非常時に備えて短刀を所持していました。
室町時代からのこの習慣はやがてたしなみに近いものになり、
婚礼の際には長刀(なぎなた)や短刀が嫁入り道具のひとつとなりました。
こうした武家の憧れから、
明治時代以降には庶民も「懐剣(かいけん)」を
婚礼衣裳の胸元にさすようになったといわれています。
末広です
末広(すえひろ)
ゆく末に幸あれとの願いが込めらてれています。
先に向かって次第に広がっていゆく形から、
『将来に幸あれ、福来たれ』との願いを込めて
『末広』と名づけられています。
和装の花嫁衣裳には
この5点セットは欠かせません
こんなふうに使います
このように!
胸元に小物を付けることによって
華やかさも全然変わってきますよ
かわいいでしょう?