オリジナルドレス

ウェディングドレスについて、あらゆる面から発信します。

初めてのドレス工場にて・・・

アポをやっと取れた私でしたが、
次の日、約束の時間に工場へ到着します。
今度は門番もわかったようで、中へ入れてもらいました。
女性の担当者が出てきて、かなり難しい顔をしていました。
やりにくい雰囲気の中で、会話がスタートしました。
まずは、いったい何しに来たのかという感じでした。
私はドレスを仕入れたいと言います。
そこで・・・

デザイン画はあるのかって聞かれます。
そして最低注文数も聞かれました。
今後はどのように展開していくのかと・・・
工場にとっては当たり前の質問ですが・・・

ここで、初めて、私は我にかえり、あっ!!そうか~ 
私ってバカだな~って!

無知の自分をとっても恥じました。

今までのイタリア、フランスのドレスは、そのメーカーのデザインだったので、
いくつかのブランド名があって、その中で、ほしいものを選んで買うという
単純な仕入れ方法でした。

ここは、メーカーの注文品を縫製する工場でした。

聞けば、世界のドレスメーカーの専門工場だったのです。
絶対ロット数ももちろんあるし、こんな私みたいな個人的な・・・
しかも正体不明な女を、
相手にするような所ではありませんでした。

プラス、日本から来たことを伏せた方がいいという、
(日本から来ているといえば、金額がUPされてしまうという)

根拠のないアドバイスを受けていた私でもあったので、
自分をどうアピールしたらいいのかわからず、
途方にもくれていました。

私の不鮮明な正体に、相手も警戒して、
ドレスがほしいなら、商品になったものを買って帰りなさいと、
取引ができないことを、告げられます。

うん・・・そうくるよねって、私も納得です!!
もうおっしゃる通りでした。

つづく~




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