教え子が内閣総理大臣賞
久しぶりのブログです!
書かざるを得ません。
ステキな出来事ありました。
ここに記録として残しておきます。
ご存知私は国語の教師にもなったことがあります。
その教え子が高校生弁論大会で
内閣総理大臣賞
文部科学大臣賞
を獲得しました。
当時3分間スピーチを推進しており、
3分間の作文を書かせ、暗記させて、
みんなの前でスピーチさせるのです。
大量の作文と添削、そしてテーマ指導、
先生にとってはつらい作業でした。
でも
コレは日頃生徒たちが何を考え、何を感じ、
子供達の気持ちが1番伝わる授業なのです。
授業で優秀な子を抜擢して、さらに
全校生徒の前で3分間スピーチをさせるのです。
さらに優秀な子を弁論大会に出します。
昨日久しぶりに個人のインスタにアップしたら、
その子が私を見つけてくれて、
弁論大会のことを聞きました。
インスタをやって、
こんな嬉しいつながりもないと感じました。
もっと嬉しいことに
彼女からその文章をいただきました。
読んだあとは
もう涙が溢れて抑えきれません(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
その文章はこちら↓です
https://benron.jp/2019/11/03/63th/
彼女は本当に素直な子で
いつも私と会話した後
必ず
"ありがとうございます"と添える子でした。
耳の事情は聞いておりましたが、
私は誰に対しても自然に接することにしています。
彼女の文章は誤字脱字も多く、
よく添削した覚えがあります。
確かに文章のセンスがあり、
3分間スピーチの抜擢も考えた記憶があります。
ただいつもあと一歩のような気がしました。
それが、
この内閣総理大臣賞を読んで、
何という成長ぶり!完璧でした!
いえ、完璧というより、
何というピュアな美しい心の持ち主なのだろうと・・・
すぐにでも駆け出して、ぎゅーっと抱きしめたくなりました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
先生というより、親の気持ちにもなったような、
なんとも言えないものです。
心が美しすぎる!
こんな子がいるんだと…
私たちは日々暮らしていて、
どうしても欲が出て、
欲張りな人間になっていきます。
時にはその欲が止まらなくなり、
私利私欲をいつまでも追求してしまいます。
それこそ
五体満足なのに、自分の与えられた環境や境遇に
不満を感じている人が多いのではないでしょうか?
「私はできない」
とあっさり言ってしまう人もいます。
本当に五体満足で何を言うかですね。
自分で私はできないと言っているから
それはできないのではないでしょうか?
彼女のハンデに比べたら、
五体満足で生まれたことが
どんなにありがたいことか・・・
今は
彼女は自らその運命を跳ね返し、
むしろそのハンデをモチベーションにして、
アメリカに留学し、
前向きな人生を送っています。
私は
ずっと、あの時何のために
先生をやっていたんだろうと思うことがあります。
今その答えがやっとみつけた気がします。
だからこそ、ここに記録として
残しておきます。
凛花ちゃん、がんばれ!
先生もがんばるからね!
I love you heaps.
xoxoxoxoxoxoxoxoxoxoxoxooxo
💋💋💋